No.5 ジャマイカ人の日常をカラフルに描く

posted: 2018-04-20 modified: 2018-05-11


Rico Reiko Nagase(画家名) 長瀬玲子さん

玲子さんは1989年以来、ずっとジャマイカに住んでいる。最初は観光業に携わっていたが、画家に転向。
出身校は岐阜県立加納高校美術科で後に愛知淑徳大学を卒業。
「また、絵を描きたくなりキングストンにあるエドナ・マンリーカレッジに通いました。
この学校は絵画科の他に音楽科と演劇科、ダンス科もありますが、石膏デッサン用の石膏像などひとつなく、
考え方も日本で習ったものとは違い、テク二カルな事より内なる表現を学びました。
太鼓で踊るダンス科の生徒たちをクロッキーで描いたりしてとにかく面白かった」
これが玲子さんのジャマイカでの一番印象に残る事だそうだ。

主に子供たちや、ラスタファリアンをアクリル、油絵、パステルなどを使って、
日常の小さな喜びを感じるようなシーンやカラフルなジャマイカンライフを表現するのが好きとのこと。
毎年12月にキングストンで開催される、ジャマイカ最大のアートの祭典「リガ二―・アートフェスティバル」に
参加したり、ジャマイカの公立小学校にアートを広めようプロジェクト「OAaSIS Project」で
ボランティア活動もしている。
玲子さんの仕事は画家だけではない。現在NY在住のジャマイカ人、べイリー氏と遠距離恋愛中で
恋愛と仕事を両立させたくて”ベイリーナガセ・コンサルティング”を設立した。
つまり「同じ目標に向かう同志がいてくれてひとりではできない事、自分の苦手な事も
シェアできて仕事の幅が広がってきた」のだそうである。

ウサイン・ボルトが現役時代の頃から、TV局やメディア取材の通訳として大活躍。
今ではCMロケのコーディネションをはじめメディアの資料集めなど丁寧にやりとげ、
日本のメディアにとって頼りになる存在なのである。
島内で一番のんびりできる場所を選んでもらったら「ポートアントニオ」とのこと。
ここは19世紀後半グリーン・ゴールドと呼ばれたバナナの積み出し港として有名になった。
帰路のバナナ・ボートでアメリカから観光客が乗り込んできて、当時はブームタウンとなった。
「豊かな自然、どこか気品があり古き良きジャマイカのイメージが今もそのまま」なのだそうだ。

6時に始まる朝食は、フレッシュ野菜ジュース。午後からは絵を描く。
趣味はサルサダンスで“玲子スタイル”の優雅なジャマイカンライフはこれからも続く。
年に1度は里帰りで岐阜を訪ねる。今年は「JAMAICA FESTIVAL レゲエ&キュイジーヌ名古屋」に出店し、
絵を展示販売する予定なので、玲子さんの絵を見ることができる。6月24日久屋広場。11:00~20:00

Rico Reiko Nagase

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