レゲエ・マラソンのいろは

posted: 2018-08-25 modified: 2018-08-27

―レゲエ・マラソンってどんなレース?―

レゲエ・マラソンは、毎年12月の第1日曜日(2018年より日曜開催)にジャマイカのネグリルで開催されているIAAF(国際陸上競技連盟)承認の公式レースです。
ランナーは、10km、ハーフ、マラソン(フル)の3つから選ぶことができます。レゲエ・マラソンの公式サイトからの申込みが一般的で、レースの参加費用は、10K…$85、ハーフ…$115、マラソン…$120(USドル、いずれも11/27以降は値段が上がります)。
開催地であるネグリルは、美しい白浜のビーチで知られるジャマイカ屈指の観光リゾートエリアということもあり、バケーション&ランを兼ね、毎年世界各国から多くの旅ランナーが訪れています。

―世界最速、”あの男性”もレゲエ・マラソンランナーだった―

今年(2018年)で第18回めの開催となるレゲエ・マラソン。第1回開催時の参加者は約600人でしたが、現在では約2,000人が参加するジャマイカを代表するレースに。
ジャマイカの地元コミュニティや陸上クラブからはもちろん、アメリカ、カナダ、フランス、ドイツ、イングランド、ニュージーランド、そして、忘れてはならない日本からも、世界約20ヶ国からのランナーが参加する国際色溢れるレースでもあります。
実は、”世界最速の男”として知られるあの、ウサイン・ボルト選手も、第1回&2回めのレゲエ・マラソンに参加していたのです!現在も、彼が所属していた陸上クラブの学生ランナーが多く出場しているため、今年のレゲエ・マラソン参加者の中から世界へ羽ばたく陸上選手がいるかもしれません。

―ジャマイカ・マラソンでなく、”レゲエ”・マラソンな理由―

代表的な国際レースを見ると、地名がレースの名前になっているのが一般的ですが(東京マラソンやニューヨークシティ・マラソン…等)、なぜ、ジャマイカ・マラソンでなくレゲエ・マラソンなのか?
これこそ、このレース最大の個性&魅力であることは言うまでもありません。レゲエなくしてレースなし!と言えるほど、レゲエがあちこちに散りばめられているのです。スチールパンやジャンべの生演奏は魂を揺さぶるようなパワーが、サウンドシステムからの爆音レゲエ音楽には自然と心が躍り、走る足取りも軽くなります。
コース内には、1マイル(約1.6km)毎にボブ・マーレーの格言が掲げられており、その言葉に勇気づけられるランナーは私だけでないはず。11マイル地点で、”The pain has only started.” 、12マイル地点で、”Let’s get together and feel all right.” というメッセージに、笑顔&ついウルウルしてきてしまったり!
走りながらレゲエを耳で&目で楽しめるなんて、レゲエ・マラソンならではの体験です。