レース当日!スタートラインまでのカウント・ダウン

―ホテルからスタート地点まで―

いよいよレース当日、外は真っ暗なうちから起床。身支度を整えたらいざ、スタート地点へ出発です。ネグリルのホテルの多くは、レゲエ・マラソンのコースであるNorman Manley Blvd(ノーマン・マーレー通り)沿いにあります。ホテルが点在するエリアからレース・スタート地点のロングベイビーチ・パークまでは3~4km。ウォーミングアップがてら、ホテルからスタート地点まで歩いていくランナーも多いです。または、レゲエ・マラソン用に運行するシャトルバス(無料)を利用するのもあり。ネグリル~オレンジ・ベイ間をピストン運行しています。
レース当日にネグリル以外のエリアからやってくる場合は、要注意。レース当日の4:00AMには道路が封鎖されます。モンテゴ・ベイ方面から車で移動する場合、4:00AM前にスタート地点付近に到着しておくか、オレンジ・ベイ界隈でシャトル・バスに乗り換えてスタート地点まで移動するかのどちらかになります。私はかつて、当日の朝にモンテゴ・ベイ方面から車でネグリルへ移動したことがありますが、4:00AM前にネグリルへ到着したものの、駐車スペースを探すのに時間がかかりました。よほどのことがない限りは、レース前夜からネグリルに宿泊することをお勧めします。

―何を持っていく?荷物預かりは?―


レースへ何を持っていくか?荷物事情が気になる方もいるかと思います。レゲエ・マラソンでは、荷物を預けることができます。スタート地点にバッグ・チェックのブースがありますが、レース開始時間(5:15AM)が近づくにつれ混んでくるため、時間には余裕を持って。レース中、コース内では、水、スポーツドリンク、カットされたバナナとオレンジ(10Kランナーは水とスポーツドリンクのみ)が配られます。レース中にエナジージェルや栄養補給の食料が必要な方は自身で持参するのが◎。
レース後は、アフターパーティー会場(スタート地点と同じロングベイビーチ・パーク)にてジャマイカンビール「レッド・ストライプ」(1人2本まで)やココナッツジュース、バナナやオレンジ、スナックなどが置かれています。パスタ・パーティー時に配られるレッド・ストライプの引換券をお忘れのないように!アフターパーティー会場のすぐ横は、白浜のビーチ。そのまま海に飛び込みたい方は、預け入れ荷物の中に水着を忍ばせておくこともお忘れなく(多くのランナーはランニングウエアのまま飛び込んでいますが!)。

―いざ、スタートラインへ―


荷物を預け、ウォーミングアップもトイレも済ませ、準備が整ったらいざ、スタートラインへ!掴めそうなほどに近い無数の星が輝く空、ジャンべのリズム(スタート地点で生演奏)、松明の炎、スタート地点に続々とやってくるランナーたちのエネルギー…。この時点で胸の高鳴りは最高潮!毎度私はこの瞬間にウルっと来てしまうほど。この瞬間があるから、レースに出たいと思うのです。
スタートラインにつく時間は決まっていません。レース開始の15分位前から続々とランナーたちがスタートラインの列に並びだします。ただし!場所取りは原則、早い者勝ちです。一応、タイム(速さ)別でスタートラインの枠が区切られているものの、自己申告制なので、実際のところはあってないようなもの。記録を狙うランナーは前の方へ。スタートから自分のタイムを乱したくないランナーは、真ん中より前にスタンバイした方が◎。
そして、いよいよ5:15AM。レースディレクター、Franoの「On your Mark(位置について)…」の掛け声と共にボブ・マーレーの”Jamming”が流れ、ついに、レースのスタートです!

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