ゴール後こそ、レゲエ・マラソンのクライマックス

―水分補給はレッド・ストライプで―

フィニッシュ・ラインを越えメダルを手にすれば、ゴール!10Kランナーの中にはまだ暗い中でゴールする人もいるでしょう。ハーフ、フルマラソンランナーは、ちょうど陽射しが強くなってくる頃かもしれません。ギラギラと照りつける太陽&カラカラに乾いた喉を潤すのは、ジャマイカのビール、レッド・ストライプ。これに尽きます!
ゴール横のロングベイ・パークがアフターパーティー会場となっており、その敷地内には色々なブースが出ています。水よりもまず先に、このレッド・ストライプのブースを目指したくなる!?くれぐれも、ゼッケン受け取りの際に渡されるビールの引換券(昨年はランナーひとり2本)をお忘れのないように。その他、ココナッツジュース(その場で生のココナッツを切ってくれます)やオレンジ&バナナなどのフルーツ、スナックや水、スポーツドリンクなどもあります。

―ビーチはすぐ目の前に―


ロングベイ・パークの目の前は、7マイルビーチ。白浜のビーチを前に、早速海水浴を楽しむランナーも!メダルを首にかけたまま海に飛び込むもよし、砂浜で寝そべってリラックスするもよし。“ラン・レゲエ・ビーチ”がセットで楽しめるのは、レゲエ・マラソンだけ。ゴール後そのまま海水浴を楽しみたい人は、預け荷物に水着を忍ばせておくといいですね。砂浜には民芸品のベンダーやマッサージコーナー、ヨガのクラスも。波の音を聞きながらのストレッチ&クールダウンで疲労も一気に吹っ飛びます。
ホテルへの帰り道は、この7マイルビーチの砂浜を歩いてはいかが?心地よい疲労感と共に足裏から伝わってくる砂の熱さと海水の冷たさに癒されつつ、太陽とカリブ海から新たなエネルギーがチャージされていくのを感じます。
砂浜を歩いていると、ビーチで寝そべる人達が「Congratulations, Good Job!(よくやったね、おめでとう!)」や「I saw you, Proud of you!(応援していたよ、すごいじゃない!)」など声をかけてくれ、ほっこり温かい気分に。同時に、「I made it! It was amazing, Thank you. You should join us next year!(ゴールしたよ!素晴らしいレースだった、ありがとう。来年は一緒に走りましょ!)」と答えるのは言うまでもありません。

―レゲエ・ライブ&ダンス、クライマックスは表彰式―


ビール、ビーチに並んで、アフターパーティーのもうひとつの目玉は、レゲエ・ライブ!ブースが並ぶ敷地内のステージでは、生バンドのレゲエ・ライブが開催されます。ビールやココナッツジュースで喉を潤し、ビーチでのクールダウンを終えたランナー達がステージ前に集まり、あれよあれよと青空野外クラブに。歌あり、ダンスあり、これもレゲエ・マラソン流クールダウンです。
ライブが終わると、続いてはいよいよクライマックスの表彰式。10K、ハーフ、フルマラソンのそれぞれ上位3名が表彰されます。また、地元ジャマイカの高校陸上チームから10Kに参加する男女それぞれと、チームで参加する10K、ハーフそれぞれに特別賞も用意されています。ちなみに、フルマラソンの男性優勝者にはボブ・マーレー、女性優勝者にはリタ・マーレーのトロフィーが渡されます(フルマラソンの男女上位3名には賞金あり)。
嬉しいことに、昨年(2017年)のレゲエ・マラソンでは、日本から参加された池本大介さん。塩見志保さんがダブルで優勝という誇らしい結果が!(お二人は、ネグリルのあるウェストモアランド県と姉妹提携する鳥取県から選ばれた代表ランナーです)
記録を狙う方もそうでない方もレゲエ・マラソン、走ってみませんか?Never Too Late!

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